>>14おはよう、魔術師君。ん…出掛けていたとは言え、僕は昼過ぎからは戻っていたのだが、ふふ、サボりでは胸を張ってはいられないね。稀代の大魔術師たる君に笑われてしまうかな。気を付けて行っておいで。夜道にはくれぐれも…と言うのは、君に対しては無用の心配か?僕などのものでは心許無いかもしれないが、せめて見送りの支援ぐらいは掛けさせておくれ。[去る背中に一通りの支援を掛けた。次いで、夜空を見上げ]…ああ。今夜も君は綺麗だよ。僕の麗しの月。