あ、私も飴あるぞ。
いるかね?
遺言と言われても私は言いたいことは全部言っているので、これといってないな。
そうだなぁ。
最後にこれを置いていこう。
[消し炭のようになったブラウニー]
[歯がたたないほど凍っているアイスクリーム]
私の魔法で作ったのだから火力は保証するぞ。
ヨーテ、貴殿と料理、したかったぞ。
それから、毎晩他人のベッドに潜り込んでいたのだが、本当に好きな人のベッドには結局潜れなかったな。それが心残りだ。
どうだ?遺言らしいだろう?
[眼鏡をクイと押し上げてニヤリと笑い、絞首台の階段を登る]