自分が気付くのが遅かった事などを激しく後悔しつつ、セルは復讐に打って出る。聖堂騎士団に匿名で、その屋敷で化け物を見世物にしていたらしいと云う通報。日頃上層部に対して培っておいたコネで、調査・処罰の任を受けると、数名の隊員と共に屋敷に突入。抵抗する者は容赦なく斬り伏せつつ、(一足早くに逃亡してしまったものとして)隊員達にも知らせず弟の養父母を拘束・拉致(本当に逃げ出そうとしていた処を気絶させて袋詰めにして隠しておき後程回収、とか)。
寂れた廃屋の更に奥まった一室にそれぞれを監禁し、日々、少しずつ少しずつ、四肢の先から爪で肉をこそげ取っていく。食する価値もない屑肉だ、と、その肉は食べずに捨てる。痛み、恐怖、絶望。狂う事など許さない。謝罪の言葉など意味を成さない。弟は既に死んだのだから。殺されたのだから。
…と云う様なのはどうだろうねと考えてた。
もうちょい自然な感じになる様に練り直しは必要だろうけども。